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* おやすみなさい *




村外れの丘の上には
どこよりも早く 夜が来る

入り日を横目に夕餉を終えれば
夜の気配は すぐそこに

ふわふわ布団は 日の匂い
ふかふか枕は 羊の形
遊び疲れた 幼子を
ふんわり しっかり 抱きとめて

「おやすみ よい夢を」













 こうして賑やかな太陽は沈み、エストに静寂が訪れるのです(笑)
 ほとんど半日眠り続けてエネルギーをしっかり充填した彼女が、翌朝元気いっぱいにラウルを叩き起こすわけですが(笑)
 しかし、夜更かしが仕事のような人間が、日の出と共に起き出すような「目覚まし」に付き合っていたら、一日4〜5時間くらいしか眠れないですね(>_<) そのうち寝不足で倒れたりして……(汗)

初出 2005.11.06



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