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* 願いをこめて *





それは神様からの贈り物
年に一度の運試し

願いをこめて 炎を消して

聖なる息吹のおまじない
全部消えれば 願いが叶う

揺れる炎は 二十と六つ
こめた願いは ただ一つ

「うわあ、消えた消えた!」
「ラウルさんすっごーい!!」

「何を願ったの?」
「ないしょ、です」













 バースデーケーキとくればろうそく、というのがお約束になっていますが、じゃあなぜろうそくを立てて、灯した火を一息で消さなければならないのかは知りませんでした。
 今回、このお題を考えるに当たって、改めて素朴な疑問を抱きまして、その意味を調べてみたところ、なんでも「心の中で願い事を一つ唱え(声に出してはダメ)、もし一息でろうそくの火が全て消えたらその願いは叶う」ということなんだそうで、「そうだったのか!」と目からウロコ。次の誕生日からはしっかり願いをかけてみたいと思います(笑)
 ……実は当初「願いをかけて」というお題タイトルにするつもりが、何故か「願いをこめて」にしてしまい、まあいっか、とそのまま使ってしまった、というのは内緒です(^_^;)

 揺れる炎に何を願ったのか。そこら辺は皆さんのご想像にお任せいたします(^^ゞ

初出 2006.06.26



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