おまけのキャラトーク
〜もうすぐ春ですね・編〜



カイト 「おや、僕たちだけですか、今回は」
エスタス 「本編での出番待ちの間、これでもやってろってさ。いつになったらおれ達の出番が来るのかね」
アイシャ 「……早く、出たい」
カイト 「去年の六月に始まって、いまだ第三章っていうのはどうかと思いますよね」
エスタス 「思いのほか第二章で時間とられてたもんな。まあ、途中に色々と別のものに手を出してたのもあるのか」
アイシャ 「私たちのお話もあった」
エスタス 「ああ、そういやそうだったなあ。あれもリクエストもらってから、えらく時間がかかってたし。基本的に遅筆なんだよ、あの作者は」
カイト 「のってる時は早いんですけどね。まあ、僕たちがぐだぐだ言っても作者は知らん顔ですから、ここは一つこれを読んでいる方々に、「早く書け」とせっついてもらうとしましょうよ」
アイシャ 「……余計に遅くなったら?」
エスタス 「うっ……(汗) ああ見えて、案外打たれ弱いからなあ、作者は」
カイト 「ま、まあ、感想は心の栄養剤って言ってますから、多かれ少なかれ影響はありますよ。きっと」
(なんとなくの沈黙)
アイシャ 「春だ」
エスタス 「な、何を唐突に……。まあ、もうすぐ春だけど、それがどうした?」
カイト 「そういえば、作者はもう花粉症に苦しんでるらしいですよ。それほどひどいわけじゃないみたいですが」
アイシャ 「……花粉は、つらい」
エスタス 「これから行楽の季節だっていうのに、外に出れば花粉の洗礼を受けること必至だから、ホント大変だよな」
カイト 「桜が咲いたらお花見に行きたいって言ってましたけど、毎年言ってるくせにほとんど実行したためしがないんですよね」
エスタス 「大学時代は、学内が桜並木だったからわざわざ見に行かなくても充分楽しめたらしいけどな。しかし、作者の狙いは花じゃなくて「花見酒」の方だろ」
アイシャ 「酒は、いい」
カイト 「せっかく花をめでる国に生まれたんだから、酒ばっかりじゃなくて花に酔ってほしいところです」
エスタス 「(疑いの目で)……お前、妙に口が回ってるけど酒でも飲んだのか?」
カイト 「なに言ってるんですか、僕はいつだってこうですよ(なんだか目が据わっている)。大体エスタスは僕のことを誤解してるんじゃないですか?僕はですねえ(ぐだぐだ)」
アイシャ (さりげなく徳利を後ろ手に隠す)
エスタス 「アイシャッ(怒)」

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