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未来の卵・登場人物紹介


ラウル / 村長 / マリオ / ゲルク / エリナ / 《卵》 / エスタス / カイト / アイシャ / レオーナ / ユーク神 / 《巫女》 / サイハ/ アルメイア / ユリシエラ / シリン / アシュト / リファ / キーシェ / カリーナ / エスト村の人々






ラウル=エバスト

男/26歳/ユーク神官/黒髪・黒い目・白い肌

 中央大陸のラルス帝国生まれ。とんだ不祥事を起こして、北大陸の僻地に飛ばされる。
 口は悪いわケンカ慣れしてるわ、女性と見ると声をかけずにいられないわと、とても神官とは思えない人物だが、根は結構真面目でお人よし。

登場・「未来の卵」第一章[1]


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村長(ヒュー=エバンス)

男/?歳/村長/金髪・緑色の目・白い肌

 エスト村の村長。
 見えているのか分からない糸目と飄々とした性格から、「何を考えているのか分からない」と称されることが多いが、その実観察眼は鋭い。

登場・「未来の卵」第一章[3]



マリオ=エバンス

男/14歳/金髪・茶色い目・白い肌

 エスト村長の息子。
 ラウルの本性を一番早く知ってしまった人物

登場・「未来の卵」第一章[3]



ゲルク=ズースン

男性/84歳/ユーク分神殿長

 エストにあるユーク分神殿の司祭(只今休養中)。
 「頑固爺」を絵に描いたような老人だが、孫娘のエリナには敵わない。

登場・「未来の卵」第一章[3]


---異世界FTキャラを質問攻めだっ!(ネタばれ注意!)

エリナ

女/14歳/茶髪・鳶色の目・白い肌

 ゲルクの孫娘にして、ゲルクにずけずけと物を言える唯一の人物。
 男は顔! と言い切る、なかなかの少女……。

登場・「未来の卵」第一章[3]

《卵》

?/?/真珠のような光沢の殻

 大人が腕を回してようやく抱えられるほどの、大きな卵。
 ラウルがエスト村にやってきた日、小屋の前に落ちていた。
 光ったり揺れたりと、どうみても尋常ではない謎の卵。どうやら誰かに狙われているらしい……?

登場・「未来の卵」第一章[4]




エスタス

男/20歳/剣士/赤い髪

 ルーン遺跡を探索する冒険者三人組の一人。
 東大陸出身でカイトとは幼馴染。カイトの旅に付き合う形で北大陸に渡ってきた。
 知識欲の塊であるカイトと、どこまでもマイペースなアイシャの手綱をしめる係として日々苦労を背負っている。

登場・「未来の卵」第一章[8]



カイト

男/20歳/ルース神官

 ルーン遺跡を探索する冒険者三人組の一人。
 東大陸出身でエスタスとは幼馴染。東大陸のルース分神殿で修行をしていたが、知識を求める旅へ出て、今に至る。
 とにかく知識欲と好奇心の塊。寝食どころか状況すら忘れて研究に没頭するのが悪い癖。
 専門は古代史でだが、気象学や生物学、天文学もかじっている。
 幼い頃から本ばかり読んでいたため視力が悪く、常に眼鏡を愛用。

登場・「未来の卵」第一章[8]



アイシャ

女/19歳/精霊術士/こげ茶の髪・オレンジがかった茶色の瞳・褐色の肌

 ルーン遺跡を探索する冒険者三人組の一人。南大陸出身。
 無口で無表情、どこまでもわが道を行く。
 子供や動物に懐かれる性質で、暇があると村の子供達と遊んでいる。

登場・「未来の卵」第一章[8]


---異世界FTキャラを質問攻めだっ!(ネタばれ注意!)


レオーナ

女/34歳/酒場の女将/小豆色の髪・明るい茶色の目・白い肌

 エスト村の酒場兼宿屋『見果てぬ希望亭』を切り盛りする美人女将。
 無口で無骨な元傭兵、現在は厨房を取り仕切る夫エドガーとの間に六人の子供がいる。
 ちなみに子供達は上からトルテ(16)、ジーク(14)、アルナ(12)、ピート(10)、ロイ(6)、メイア(0)

登場・「未来の卵」第一章[13]






ユーク神

男/十代中頃の姿/神/黒髪・青い目・白い肌

 ファーンを導く十一神のうち、闇と死を司る少年神。
 信者に対しては常に素っ気ない態度を取っている模様だが、ラウルをからかって遊んでいる節もある。

登場・「未来の卵」第二章[1]




《巫女》

女/年齢不詳/『影の神殿』の巫女/白銀の髪・紫の目・白い肌

 闇と死の神ユークを「死を司るもの」としてのみ崇める異端の一派『影の神殿』を束ねる少女。
 五十年前にゲルクによって滅ぼされたと思われていたが、闇に隠れ影に潜み、再起を企んでいた。

登場・「未来の卵」第二章[5]


サイハ

男/二十代半ば?/『影の神殿』幹部

 《巫女》の右腕とも称される腹心の部下。
 幼少の頃より《巫女》を慕い、側に仕えてきた。

登場・「未来の卵」第二章[5]




アルメイア

女/魔術士/濃紺の髪・紫の瞳・白い肌

 『北の塔』の三賢人が一、とは思えない、生意気な少女。
 ユリシエラの三つ上の姉らしいが、なぜか外見は十代前半。
 五年ほど前に、ユリシエラと共に三賢人として選出された。
 竜の生態についての研究をかなり前から続けている。

登場・「未来の卵」第三章[1]




ユリシエラ

女/23歳/魔術士/薄緑色の髪・紫の瞳・白い肌

 北の塔の三賢人が一、とは思えない、のほほんとした女性。
 五年ほど前に、アルメイアと共に三賢人として選出された。
 アルメイアの良き補佐役として、共に竜の研究を続けている。

登場・「未来の卵」第三章[1]




シリン=マルロー

男/19歳/盗賊/銀髪・灰色の瞳・白い肌

 卵を盗もうと小屋に忍び入り、あっさりとラウルに撃退された駆け出しの盗賊。
 のち、盗賊ギルドに加入。ラウル専属の使い走りに任命される。

登場・「未来の卵」第三章[6]


アシュト

男/酒屋/白銀の髪・白い肌

 北限の町エンリカで酒屋を営む海人。若く見えるがかなりの年らしい。

登場・「未来の卵」第三章[9]




リファ

性別不詳/年齢不詳/魔術士/金髪・青い目・白い肌

 北の塔に客人として招かれている魔術士。
 年齢不詳・性別不明とまさに謎だらけ。
 魔術と精霊術に長けており、またそして穏やかな物腰と口調は誰からも好感を持たれる。

登場・「未来の卵」第五章[4]


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キーシェ

性別不詳/年齢不詳/炎の竜/赤髪・赤い目・白い肌

 ラウルの小屋に殴り込んで来た、血気盛んな炎の竜。

登場・「未来の卵」第五章[7]


カリーナ=エバンス

女/村長の妻/明るい茶色の髪・琥珀色の目・白い肌

 前エスト村長マシュー=エバンスの一人娘で、現村長の妻。マリオの母。
 独身時代は、村の子ども達に勉強を教えていた。。

登場・「未来の卵」第七章[5]


エスト村の人々


エルディス=コーネル
 …ルファス神官(登場・第二章[6])

エドガー
 …エスト村の酒場兼宿屋『見果てぬ希望亭』の料理人。熊と見まごう大男(登場・第四章[8])

トルテ、ジーク、アルナ、ピート、ロイ、メイア
 …エドガーとレオーナの子供達(登場・第一章[13])

トニー
 …エスト村の農夫(登場・第六章[11])

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