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月に捧ぐ歌・登場人物紹介


ラウル / ルフィーリ / ローラ王女 / ティーエ / レオーナ / エスタス / カイト / アイシャ / 村長 / ゲルク / 怪盗《月夜の貴公子》 / シルビア / ハルマン / ドゥルガー / ネシウス / ヴァシリー三世 / ノレヴィス公爵 / ヴァレル / メアリア / ナジード / ヒューゴ / ロジオン王子 / ジェドー / ローゼル一座 / ソフィア王妃 / アシュト / アルメイア / ハル / ユリシエラ



ラウル=エバスト

男/27歳/ユーク神官/黒髪・黒い目・白い肌

 不祥事を起こして北大陸の辺境に飛ばされた挙句、謎の卵を拾ってしまったことでとんだ騒ぎに巻き込まれた本編主人公。
 通称「卵神官」(本人はこの呼び名を激しく嫌っている)。
 紆余曲折あったが、現在は卵から孵った光の竜ルフィーリと共に暮らしている。
 長い間、神官の座に甘んじていたが、このたび昇進が認められ、ローラ国首都のユーク分神殿へと赴くことになった。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]


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---隣のあの人について50の質問(回答者:ローラ)

memo
・ファーン新世暦114年五の月十二日生まれ(※正確な生年月日は不明。日付は養子になった日)





ルフィーリ

性別なし/年齢不詳/光の竜/金髪・緑色の目・白い肌

 卵から孵った光の竜。孵った後もラウルのそばを離れようとせず、現在に至るまで共に暮らしている。
 五、六歳の少女の姿をしており、たどたどしい言葉で話す。
 竜であるため、常人にない《力》を持っている。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]



ローラ王女

女/14歳/紅茶色の髪・紫色の目・白い肌

 国王ヴァシリー三世と第二王妃ソフィアとの間に生まれた王女。
 第一王女には国の祖であるローラ姫の名を冠すしきたりがあり、国の象徴と称えられている。
 個人名が長いので、前半の「ローラ・セシリエ・アレクサンドラ=レジナ」までを名乗ることが多い。
 滅多に人前に出ることはないが、その肖像画は巷で人気を博しており、特に首都近郊ではその顔を知らないものはない。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[6]

memo
・ファーン新世暦126年六の月三十日生まれ


ティーエ(高き風のティーエ=レシュリー)

女/16歳/明るい薄茶色の髪・空色の目・白い肌・白い翼

 空人の少女。
 伝令ギルド員で、十日に一度エルドナの町からエストへ配達物を届けにやってくる。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]



レオーナ

女/35歳/酒場の女将/小豆色の髪・明るい茶色の目・白い肌

 エスト村の酒場兼宿屋『見果てぬ希望亭』を切り盛りする美人女将。
 無口で無骨な元傭兵、現在は厨房を取り仕切る夫エドガーとの間に六人の子供がいる。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]




エスタス

男/21歳/剣士/赤い髪

 ルーン遺跡を探索する冒険者三人組の一人。
 東大陸出身でカイトとは幼馴染。カイトの旅に付き合う形で北大陸に渡ってきた。
 知識欲の塊であるカイトと、どこまでもマイペースなアイシャの手綱をしめる係として日々苦労を背負っている。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]



カイト

男/21歳/ルース神官

 ルーン遺跡を探索する冒険者三人組の一人。
 東大陸出身でエスタスとは幼馴染。東大陸のルース分神殿で修行をしていたが、知識を求める旅へ出て、今に至る。
 とにかく知識欲と好奇心の塊。寝食どころか状況すら忘れて研究に没頭するのが悪い癖。
 専門は古代史でだが、気象学や生物学、天文学もかじっている。
 幼い頃から本ばかり読んでいたため視力が悪く、常に眼鏡を愛用。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]



アイシャ

女/20歳/精霊術士/こげ茶の髪・オレンジがかった茶色の瞳・褐色の肌

 ルーン遺跡を探索する冒険者三人組の一人。
 南大陸出身で、父の家系は竜使いの末裔。その父が残した《竜笛》を大事にしている。
 無口で無表情、どこまでもわが道を行く。
 子供や動物に懐かれる性質で、暇があると村の子供達と遊んでいる。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[1]


---異世界FTキャラを質問攻めだっ!(ネタばれ注意!)


村長(ヒュー=エバンス)

男/?歳/村長/金髪・緑色の目・白い肌

 エスト村の村長、は世を忍ぶ仮の姿、その正体はローラ国の闇に生きる盗賊ギルド長。
 通り名は『眠り猫』。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[3]



ゲルク=ズースン

男性/84歳/ユーク分神殿長

 エストにあるユーク分神殿の司祭(只今休養中)。
 「頑固爺」を絵に描いたような老人だが、孫娘のエリナには敵わない。
 元は中央大陸の貴族であり、ゲルク=ズースンは通り名。本名はフェルディナンド・ウィル・アルデロイ=ラグラスとやたら長い。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[4]


---異世界FTキャラを質問攻めだっ!(ネタばれ注意!)

怪盗《月夜の貴公子》

性別不明/年齢不明/黒髪?

 今年に入ってから首都ローレングを騒がせている怪盗。
 国の祖である初代ローラ姫に縁の品々を収集しているらしい。その正体は依然謎のままだが、唯一の目撃証言から、黒髪であることが知られている。
 子供の間で人気の御伽噺に、同名の怪盗が活躍するものがある。

登場・「月に捧ぐ歌」第一章[7]


シルビア

女/亜麻色の髪・白い肌

 首都ローレングの一角にある娼館『鈍色の夢亭』で働いている女性。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[1]


ハルマン(レオニード=ハルマン)

男/75歳/ユーク高司祭/白髪

 首都ローレングにあるユーク分神殿の神殿長。
 八十近いが現役の高司祭として分神殿を守っている。
 足が悪く、杖を愛用。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[2]


ドゥルガー(リヒャルト=ドゥルガー)

男/32歳/ユーク司祭/くすんだ茶色の髪・茶色の瞳・白い肌

 首都ローレングにあるユーク分神殿の副神殿長。
 本神殿の副神殿長ドゥルガー高司祭の一人息子であり、かつてはラウルと共に、中央大陸の本神殿で研鑽を積んでいた。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[2]


ネシウス

男/?歳/濃紺の髪・青緑色の瞳・白い肌

 紺色の外套とつばの広い帽子に身を包んだ長身の男。
 首都のユーク分神殿長ハルマンとは古い知人らしい。
 謎めいた言動が多いが……?

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[2]


ヴァシリー三世

男/51歳/ローラ国王/灰色の髪(薄め)・濃緑の瞳・白い肌

 ローラ王国を治める国王。
 第一王妃エディセラとの間に王子ロジオンを、第二王妃ソフィアとの間に王女ローラを儲けている。
 小柄でずんぐりした体格とひょうきんな性格から、親しみを込め「たまごのおうさま」と呼ばれている。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[3]


ノレヴィス公爵

男/41歳/薄い金色の髪・青い瞳・白い肌

 王国中央部に広大な領地を持つ筆頭公爵。
 故・第一王妃エディセラの弟であり、ロジオン王子にとっては叔父にあたる。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[5]


ヴァレル

男/30歳/近衛隊長

 若き近衛隊長。
 若いくせにやたらと堅苦しい性格に加え、傍迷惑な大声と説教癖で知られている。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[5]


メアリア

女/21歳/侍女/赤い髪

 ローラ王女に仕える侍女。
 はっきりとものを言う性格で、ローラにとっては姉のような存在。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[6]


ナジード

男/32歳/守備隊長/こげ茶の髪と髭・鳶色の瞳・日に焼けた肌

 首都ローレングを守る守備隊の大隊長。
 やる気のない人間に見えるが、これでも境界の神セインの侍祭位を有している。
 一介の傭兵から成り上がって現在の地位に就いているため、人望と人脈だけはやたらにある。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[7]


ヒューゴ

男/17歳/金茶色の髪・灰色の目・白い肌

 近衛隊員の一人。
 生真面目な性格ゆえに、何かと気苦労が絶えない。

登場・「月に捧ぐ歌」第二章[9]


ジェドー(《青焔の魔術士》ジェドー)

男/?歳/魔術士

 ノレヴィス公爵の知己である壮年の魔術士。
 顔の半分を覆う火傷跡を隠すために、いつもフードを目深に被っている。

登場・「月に捧ぐ歌」第三章[8]


ロジオン王子

男/18歳/薄い金色の髪・水色の瞳・白い肌

 国王ヴァシリー三世と第一王妃エディセラとの間に生まれた王子。
 生れつき体が弱く、国民の前に姿を現すことは殆どない。

登場・「月に捧ぐ歌」第四章[16]


ローゼル一座


フィオーナ=ローゼル(女/歳は秘密☆/黒髪・黒い目・小麦色の肌)
 …一座を率いる歌姫。外見年齢は二十代。変幻自在の歌声から、『七色の声』と謳われている。
  情熱的で誇り高い流浪の民の末裔で、多少わがままだが姐御肌の性格で座員からは慕われている。(登場・第四章[10])

セイル=ディー(男/二十代前半/色褪せた緑色の髪・鳶色の瞳・白色の肌)
 …剣士だが一見すると学者風の頼りない兄ちゃん。出身は西大陸ルース。(登場・第四章[10])

シェオール(男/十代半ば/黒髪・黒い目・白い肌)
 …黒光りする金属鎧を纏い、ほぼ身長と同じ大きさの両手剣を愛用する少年剣士。おっとりした外見に相応しい性格で剣士としての迫力に欠ける。(登場・第四章[10])

ショウ(男/19歳/紫紺の髪・銀色の目・白い肌)
 …髪と同じ紫紺の長衣を身に纏った盲目の術師。治癒術から魔術まで一通り使えるが符術が専門。
  符術の腕は古今無双とも言われる程。(登場・第四章[11])

リュー(男・17歳・黒髪・緑色の目・褐色の肌)
 …精霊使い。性格はヒネていて、ぶっきらぼう。 (登場・第四章[11])

ルイス(男・14歳)
 …軽業師の少年。一座きっての料理上手。(登場・第四章[12])

アシュト

男/酒屋/白銀の髪・白い肌

 北限の町エンリカで酒屋を営む海人。若く見えるがかなりの年齢らしい。
 トンデモ記事満載の『たんぽぽ新聞』愛読者。

登場・「月に捧ぐ歌」第五章[2]


ソフィア王妃(ソフィア・ジェイメイン)

女/没年35歳/紅茶色の髪・榛色の目・白い肌

 国王ヴァシリー三世の第二王妃。
 ローラ国北部のトゥール村に生まれ、15歳の折に魔術士としての才能を見いだされる。
 のち、宮廷魔術士に召し抱えられ、国王に見初められて第二王妃として迎えられる。

登場・「月に捧ぐ歌」第五章[15]




アルメイア・ミラ=ロスマリヌス

女/魔術士/濃紺の髪・紫の瞳・白い肌

 『北の塔』の三賢人が一、とは思えない、生意気な少女。
 ユリシエラの三つ上の姉らしいが、なぜか外見は十代前半。
 五年ほど前に、ユリシエラと共に三賢人として選出された。
 通り名は『北の魔女』。
 

登場・「月に捧ぐ歌」第六章[6]


ハル

男/16歳/魔術士/金髪・碧眼・白い肌

 アルメイアの一番弟子。
 口が減らない性格で、余計な一言で師匠を怒らせる日々を送っている。
 男爵家の三男坊だが、魔術士になった時点で実家とは縁を切っている。
 

登場・「月に捧ぐ歌」第六章[6]




ユリシエラ

女/24歳/魔術士/薄緑色の髪・紫の瞳・白い肌

 北の塔の三賢人が一、とは思えない、のほほんとした女性。
 五年ほど前に、アルメイアと共に三賢人として選出された。
 通り名は『極光の魔女』。

登場・「月に捧ぐ歌」第六章[8]


ラウル / ルフィーリ / ローラ王女 / ティーエ / レオーナ / エスタス / カイト / アイシャ / 村長 / ゲルク / 怪盗《月夜の貴公子》 / シルビア / ハルマン / ドゥルガー / ネシウス / ヴァシリー三世 / ノレヴィス公爵 / ヴァレル / メアリア / ナジード / ヒューゴ / ロジオン王子 / ジェドー / ローゼル一座 / ソフィア王妃 / アシュト / アルメイア / ハル / ユリシエラ


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