第五章・作者の一言


 気付いたらこれまでで一番長くなってしまった第五章。この章は「転」の章だと第四章の一言にも書かせていただきましたが、まさに「転がる石の如く」急展開が続く章となりました。
 色々な事実が明らかになっていく中、ラウルの悟りっぷりが加速中です(苦笑) うっかりするとなんでも受け止める大人の男として描いてしまいそうになりますが、ラウルの良さは「ちゃんと怒ってくれるところ」だと思っていますので(笑) 
妙に悟りきらないよう気をつけていきたいと思います。

 彼らの旅はようやく折り返し地点を過ぎたことになります。折り返し地点に辿り着くのに十年もかかってしまいましたが(汗) ここからが本当に描きたかったところなので、歯を食いしばっても書き続けます!

+ ブラウザを閉じる +