こちらは主催している創作サークル「空想工房」の会誌「カケラ Vol.02」に出した作品です。テーマは「スパイと相棒」・ジャンルは「ミステリー」ということで、未知のジャンルにドキドキしながら取り組んだ記憶があります。
なにせ普段はミステリー作品を書かないもので、ネタ出し段階から難航いたしました。「スパイと相棒」を入れれば「ミステリー」が抜け、「スパイとミステリー」を入れたら「相棒」が抜け……。なかなか上手く行かずにネタが二転三転し、最終的には一番最初に思いついた話と相成りました。（しかしこれ、どっちかっていうと「ジャンル：SF」なんじゃないかなあ・苦笑）
こういう「いい性格」のアンドロイドが大好きなもので、ついつい主人公が不憫な方向に（笑）
この後、きっとこの凸凹コンビで銀河を股にかけた大活躍をしてくれるのではないかと思います。
ちなみに本文から抜けてしまいましたが、このアンドロイドにも愛称がありまして。型番の「RO-12」を走り書きした時に「ROID」に見えたから、というわけで「ロイド」と言います。うわーお、安直～(笑)
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