第一位 ラウル&ユーク神(伝説の卵神官シリーズ) 23票 |
・頻繁にツッコミを入れるくらい気に入られているそうなので(笑)。一応腐れ縁?なのかなと |
ユーク「コンビ、とくくられるのは些か不本意だけど、一位というのは悪くないね」 ラウル「おいおいおい、なんでこんなコンビになってるんだよ!! お前ら血も涙もないのかー!!」 ユーク「それはどういう意味だ? 僕が何かするとでも?」 ラウル「今まで色々と暴言吐いてきただろーが!」 ユーク「(ちょっと眉を上げて) 随分な口の利き方だな。そうかそうか。じゃあもうちょっかいを出すのは止めよう。力を貸すのも止めるか(ひらりと黒衣を翻す)」 ラウル「ちょ、ちょっと待てよ、それはないだろっ(追いかける)」 |
第二位 ラウル&ルフィーリ(伝説の卵神官シリーズ) 20票 |
・ラウルには怒られそうですが、ほんとに仲の良い親子(笑)みたいなんで |
ルフィーリ「ぶー、ゆーくさま、ずるーい」 ラウル「何がだっ。っていうかずるいとかずるくないの問題じゃないっ」 ルフィーリ「らうると、こんび、るふぃーり、だもんっ(ぷんぷん)」 ラウル「お前とコンビって言われるのも甚だ不本意だ! どうせならもっと成熟した美女とコンビが組みたい!」 ルフィーリ「るふぃーり、こども、ちがうよ? としうえっ! としうえっ!」 ラウル「精神年齢を上げてから言えっ!!」 |
第三位 ラウル&アイシャ(伝説の卵神官シリーズ) 6票 |
・端から見てると、二人の会話は面白そう。ラウルさんは大変かもしれないけど。 |
アイシャ「……ママ(ちょっと嬉しそう?)」 ラウル「嬉しがるなっ! 俺はあんな子ども産んだ覚えはねー!」 アイシャ「男は、産めない」 ラウル「そうじゃなくって!」 アイシャ「卵から孵したから、大丈夫」 ラウル「何が大丈夫なんだ! ……ったく、お前と話してると何だか無性に疲れるよ……」 アイシャ「私は、楽しい」 ラウル「そーかい……」 |
第四位(同率) ラウル&ダリス(伝説の卵神官シリーズ) 5票 |
・この親子が大好きです |
ダリス「親子漫才か。なるほどそう見えているのだな(ほくほく)」 ラウル「喜ぶなっ。褒め言葉じゃねえだろっ」 ダリス「小僧、さっきから怒鳴ってばかりで疲れないのか? お前ももう少し、年相応の落ち着きというやつを備えたらどうだ? それじゃ女の子にもてんだろう」 ラウル「余計なお世話だっ! 大体、誰のせいでどなりっぱなしだと思ってる!」 ダリス「ほら、そうむきになるな。余計に男を下げるぞ」 ラウル「(怒りで言葉が出ない)」 ダリス「しかしなんだ、『おじさま』と言われるのは何だかくすぐったいね。このコメントが若い女性からのものであることを期待しよう」 ラウル「このくそじじい、妙なところで喜ぶなっ」 |
第四位(同率) ラウル&ローラ(伝説の卵神官シリーズ) 5票 |
・「月に〜」からのこのコンビ、なんだかすんなり馴染んじゃってます |
ローラ「用心棒とコンビか、何だか嬉しいな♪ でも実際は、用心棒と私と妹と、三人揃った状態じゃないと落ち着かないんだけどな」 ラウル「俺は落ち着かないぞ! 余計に疲れる」 ローラ「用心棒も、いつも怒ってばかりいないでたまにはゆったりと構えてみたらどうだ? そのままだといずれ胃に来るぞ?」 ラウル「もう来てるっつーの! そう言うなら俺に怒られるようなことをするなっ!」 |
第六位(同率) カイト&ユリシエラ(伝説の卵神官シリーズ) 2票 |
・のほほんと小難しい話を、時間を忘れてしていそう。 |
カイト「いやあ、照れますねえ」 ユリシエラ「あら、私はとても嬉しいですわ〜。ところでカイトさん、最近手に入れた本があるんですけれど〜」 カイト「これはっ! 孤高の天文学者アリスルクスの幻の著書『時の果ての天文台』じゃありませんか! これは素晴らしい」 ユリシエラ「古本屋に無造作に置かれていたのをアルが見つけ出してくれたんですのよ〜。それよりもカイトさん、この181ページの、ほらここ、冬至の夜の来訪者の行なんですが、ゾイビッヒの『最果て見聞録』にあるノルトの塔に関する記述と似通っている部分が……」 カイト「なるほどっ! それにこれ、個々の部分はハーブバールの書き残した『世界樹』の記述とも一致しますね! これは大発見ですよユラさん! これはまず、『樹木大全』から調べ直す必要がありそうですね」 ユリシエラ「それに、『針葉樹の森』全24巻もですわね〜。ああ、楽しみですわ〜」 (以下、延々とこんな会話が続く……) |
第六位(同率) リダ&ギル(gilders) 2票 |
・これでしょ! |
リダ「コンビ、ねえ」 ギル「それって、俺がボケでリダがツッコミってことなのかなあ??」 リダ「あー、確かにあんた、ボケてるもんねー」 ギル「いや、そういう意味じゃなくてっ(汗)」 リダ「だってあんた、「隣のあの人について50の質問」でどーしようもないボケかましてたじゃないの」 ギル「い、いやあれは、つい口が滑って……」 |
第八位(同率) アイシャ&ローラ(伝説の卵神官シリーズ) 1票 |
・意外と親友になったりしそうな。 |
ローラ「実は、まだ私はアイシャと会っていないんだよな」 アイシャ「そう。これが初めて」 ローラ「うん。でもなんだか初めてな気がしないな。ところでアイシャのその衣装はとてもきれいだな。一体どうなっているんだ?」 アイシャ「ここがこうなって、こっちが……」 ローラ「おお、なるほど。とても着心地が良さそうだ」 アイシャ「着てみる?」 ローラ「いいのか? 嬉しいなあ!」 カイト「(遠くから)なんだか気が合ってるみたいですねえ」 ラウル「(遠くから)変わり者同士、何か通じるものがあるんじゃないか?」 |
第八位(同率) エスタス&カイト(伝説の卵神官シリーズ) 1票 |
・やっぱこの二人でしょう |
カイト「何だか旅立ったばかりの頃を思い出しますよ。懐かしいですねえ」 エスタス「そうだな。ま、やってることは大して変わってないわけだが」 カイト「やっぱり男二人だと無味乾燥でつまらないですよね。僕達、幼馴染だからお互いのこともいやってほど知ってますし、新鮮味がないというか」 エスタス「お前が俺の何を分かってるんだろう……」 カイト「何を言ってるんですか。エスタスがピーマン嫌いなこととか、歌が下手だとか、初恋の相手が実は――」 エスタス「(真っ赤になってカイトの口を塞ぐ)お前、もう喋るなっ!!」 |
第八位(同率) ディオ&リファ(『東大陸動乱!』外伝) 1票 |
・姉弟のよう。ディオが読んでいるノーイの『真実』はどこまであるの? |
ディオ「おっ、俺か? 俺が呼ばれるとは思わなかったな(嬉しそう)」 リファ「姉弟ですか(笑) 母親と言われないで良かったですね。まあ、実際にあなたのおしめを替えていたのはラアラですしねえ」 ディオ「ええい、昔のことを言うなっ!」 リファ「おや、これは失礼。年を取るとすぐに思い出に浸ってしまって……」 ディオ「わざとらしく年寄りぶるなよ。いやそれにしても、出番がなくなって久しいからな。早いとこ俺も読み終わりたいんだけどなあ」 リファ「作者の根性に期待、ですね」 ディオ「ま、俺のことを覚えてくれてるやつがいただけ、嬉しいよ。これで作者も思い出しただろうしな」 |
第八位(同率) ラウル&レン(でんたま&Shining K-nights) 1票 |
・年下の女のコに振り回されているところといい、不幸者同士話が合いそうです(笑)。 |
レン「(テレながら)いや、どうも。はじめまして。レン・カイル=サレイです」 ラウル「あ、いやどうも、ご丁寧に……。いやそれにしても、お互い苦労するな」 レン「いや、僕はあなたほど苦労してはいないと思うけど(笑) 24時間一緒にいるわけじゃないしね」 ラウル「そうか、それは羨ましいなあ(しみじみ)」 レン「それに、自分ひとりじゃ絶対に出来ないような経験もさせてもらってるから、苦労半分、楽しさ半分ってところかな」 ラウル「……達観してるなあ、お前」 レン「……そうとでも思わないとやっていけないっていうか……」 ラウル「……そうか。やっぱり苦労してるな、俺達」 レン「振り回す方は、振り回される方の都合とか考えないからね」 ラウル「そうだな。しかし手を離すととんでもないところまで行っちまいそうだし、困ったもんだよな」 レン「そうそう。せめて少しでも周りに迷惑かけないように、と思って」 ラウル「しかしよお、俺達主人公のはずなのに、どうしてこんなに溜息ばっかりついてなきゃいけないんだろうな」 レン「それはやっぱり、作者がああいう人だから?」 二人「はあ……(深い溜息)」 |
去年に引き続いてのコンビ投票でしたが、今回は「ラウル&ユーク神」と「ラウル&ルフィーリ」の大接戦になっていましたね! 抜きつ抜かれつ、どっちが一位になるかと思ったら、最後でひっくり返って「ラウル&ユーク神」がトップに立ちました。いやあ、かなり予想外でびっくりしました〜。 今回は予想外のコンビが多く、中でも「ディオ&リファ」と「ラウル&レン」は完全に予想外でした。「ラウル&アイシャ」という異色の? コンビに6票入ったのも結構意外……。「ルフィーリのパパとママ」という表現に大爆笑しました(^^ゞ コンビとして挙がった方々にはそれぞれ会話してもらってますが、名前が挙がるだけあって、どのコンビも勝手に喋ってくれて(笑) 楽しかったです。 投票してくださった皆さん、ありがとうございました! 第一位に輝いた「ラウル&ユーク神」は、イラストつきSSを後日アップする予定ですので、どうぞお楽しみに〜♪ (8/22追記) イラストつきSS「Silent Night」をアップしました〜。遅くなって大変申し訳ありませんでした〜(平伏) |