1.宇宙暦元年はいつ???

 宇宙暦が制定されたのは、西暦2050年のこと。西暦2050年、地球連邦政府が誕生し、初めて”国”という枠を
取り払い、統一政府による統治の形をとることとなりました。
 それを記念し、西暦1961年を元年とした宇宙暦を定め、宇宙暦が利用されるようになりました。
 西暦1961年は、人類がはじめて地球の大気圏を飛び出し、有人宇宙飛行に成功した年。「宇宙時代」を掲げる
地球連邦政府。その基礎となる年が1961年であるとしたことから、このように決められたのです。

[COLUMN]
 西暦1961年4月12日。初めてロシア(当時はソヴィエト連邦)の「ボストーク1号」に乗って、 ユーリ・ガガーリン飛行士は、人類ではじめて大気圏を飛び出しました。
 ガガーリンは300キロメートルの高さから地球をながめて、「地球は青く、……この世のものとは思われないほどの美しさだった」という言葉を残しました。
 打上げから1時間49分後にガガーリンは地球にもどってきました。しかし、当時の技術では着陸がむずかしかったため、ガガーリンは高度7000メートルで宇宙 船を脱出し、パラシュートを使用しての帰還を果たしました。






2.太陽系の開発
水星
MERCURY
金星
VENUS
地球
EARTH

MOON
火星
MARS
木星
JUPITER
土星
SATURN
天王星
URANUS
海王星
NEPTUNE
冥王星
Pluto
レアメタル採掘 科学研究所 竹之内学園 居住用コロニー 医療技術研究所 サイバー研究所 無人観測所 無人観測所 無人観測所

 私達人類の暮らす地球。太陽系第三惑星である地球に人類が生まれ、そしてその生活範囲がどんどん広がって
いくと、様々な問題が起こるようになりました。
 その一つに、生活範囲の限界という問題がありました。
 地球という限られた空間に暮らすには、人間の数が増えすぎてしまったのです。
 宇宙開発の歴史は、そういった人口増加との戦いの歴史でもあります。

 最初に太陽系で開発の手が伸びたのは、一番地球に環境が似ている星、第四惑星の火星でした。
 火星には居住用コロニーが作られ、多くの人々が火星に移住をはじめました。

 宇宙暦204年、地球が氷河期に突入してからは、火星への移住も爆発的に増加し、第二、第三のコロニーの建造
も急ピッチで進められました。

 火星の次に開発されたのは、第二惑星の金星です。ここは居住空間を作り出すことは出来ず、いくつかの科学研究
所が作られました。

 次に、水星に開発の手が伸びました。しかし水星は太陽に近すぎ、やはり居住コロニーの建設は不可能でした。
しかし、水星から採掘されるレアメタルは、貴重な資源と なって現在でも重宝されています。

 この頃になると、宇宙空間に浮かぶ完全自立型コロニーの建設が本格的に始まりました。
 現在地球と月との間に浮かぶコロニー”Harvest"は、一番初めに作られた完全自立型コロニーです。
内部では遠心力によって重力が生み出され、農業、漁業、牧畜業が営まれています。

 木星には医療技術研究所が、土星にはサイバー研究所が設置されました。
 天王星、海王星、冥王星には現在も、無人の観測所が設置されているのみです。








3.宇宙人って本当にいるの?

 宇宙暦539年現在、地球人は他の生命体に遭遇していません。
 太陽系の惑星には地球以 外に生命の痕跡は発見できず、いまだ"ファーストコンタクト"は達成されていないのです。
 NASAを前身にもつ宇宙局《地球連邦政府宇宙局》では、現在も他の知的生命体に向けてのメッセージを様々な形で
宇宙に向けて送ったり無人探査機を送ったりしています。
 また、深宇宙探検隊が五年おきに出発し、宇宙を探査しています。