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+ 長編小説を完成させた人へ15の質問 +

1. お名前、サイト名、完成した小説名をおしえてください。  seeds/星明かり亭/未来の卵
2. この話を最初に思いついたのはいつ頃ですか。また、書き終えたのはいつですか。  思いついたのは2001年の冬、某電撃大賞応募用として書き始めたのがそもそもの始まりでした。
 書き終えたのは2003年4月です。
3. 実際の執筆期間はどのくらいですか。  途中、かなり長期に渡って放置していたので(^^ゞ実際には四ヶ月強だと思います。
4. 話の長さはどのくらいですか(原稿用紙換算枚数、プレーンテキストKB等)  原稿用紙換算枚数1000枚ほど(>_<)この長さがネックになって大賞応募を見送りました……
5. 登場人物は何人ですか。  名前が出てきただけでも25人ほどいますが、主要キャラは15人位ですね。
6. この作品はあなたにとっていくつ目の完成作になりますか。また、いくつ目の長編完成作ですか。  かなり昔から創作活動をしてましたので、トータルで幾つ目の完成作品かはちょっと定かじゃありません。
 長編作品としては二作目になりますが、一作目がPBMのリプライという形式でしたので、事実上は一作目にあたります。
7. この話を書こうと思ったきっかけは何ですか。  上でも書きましたが、某電撃大賞小説部門への応募用に書き下ろしました。
 世界観等は中学の頃から暖めていたもので、同じ世界を舞台にした作品は多く書いていましたが、大賞応募用に今までとはちょっと違うものを書こうと思い立ち、色々頭をひねった挙句にこんな作品になりました。
8. 書いているとき、気をつけていたことはありますか。  一人よがりにならない事。分かりやすく書く事。つじつまが合わなくなったり、後から都合のいい設定を出して無理やり話をつなげないよう注意しました。
 あとは、世界観を下手に細かく説明しないで、随所にさり気なく取り入れる事に心を配りました。設定設定でがんがん押し切られると読む気なくしますからね(>_<)あとは、表現が単調にならないよう気をつけました。
 あ。あとですね、ファンタジー作品を書く時に常に気をつけているのは、「外来語」をなるべく使用しない点です。これは私のこだわりなので……。
9. 話を書いている最中、楽しかったこと・嬉しかったことは何ですか。逆に、つらかったこと・大変だったことは何ですか。  書いている最中はもう、主人公の不幸っぷりに笑いが止まりませんでした。辛かったのは戦闘シーンの描写ですね。
 ラストの方は一週間くらいで怒涛の如く書き上げたので、もう心ばかりが急いてキーボードを打つ手が追いつかないという状態でした。
10. 書いている時、途中で投げ出したくなったりしましたか。  実際に一度投げ出しました(^^ゞ半年以上作品から遠ざかって、また書きたくなって再開しました。
11. この話で一番書きたかったことは何ですか。  誰にだって、人に言えない過去の一つや二つはある、というのが大きなテーマだったと思います。それを乗り越えて未来へ突き進む姿を書きたくて、このお話を書きました。
 
12. 書き終わった時の気持ちをおしえてください。  感無量。
 嬉しすぎて、胸がいっぱいでした。
13. これからも長編小説を書きますか。  はい。実際、続編を執筆中です。
 どうも私は長編小説向きみたいですね。
 最近、何を書いても長くなっちゃって……。困ったものです(>_<)
14. 長編小説に挑戦する人へアドバイスをください。  長いお話を書いていると、どうしても中だるみしてしまったり気持ちが逸れてしまったりしますよね。そういう時は、思い切って一度、小説から離れてみるのも一つの手だと思います。
 大丈夫です。きっとそのうち、書きたくて書きたくて仕方なくなりますよ(^^ゞ
15. この作品への思いの丈を語ってください。  勢いだけで書き上げ、大賞応募を涙を呑んで見送り、その結果オンライン小説として公表するに至ったという、紆余曲折あった作品です。それだけに思い入れもひとしおです。
 拙い作品ではありますが、読んでいただければ幸いです。


(c)超・長編小説同盟

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