第六章・作者の一言


 第六章、お楽しみいただけたでしょうか。

 はい、収穫祭はだいなしです(^^ゞせっかくエリナが張り切ってたのに、可哀相な事をしました(^_^;)

 とうとう、影の神殿が実力行使に出てきましたが、ラウル達もおいそれとやられてくれたりなんかしません

しね。いや、やられちゃったら物語終わってしまいますし。


 贋物の卵は結構ばれなかったようですが、どうやって粘土であれだけのものを作ったかは、書いている

私にも分かりません(^_^;)でもまあ、カイトは大地の女神に仕える神官ですから、土に関する術も使えますしね。

そういう事にしておいて下さい(^^ゞ


 戦うラウルはいかがでしたか?ユーク神官らしいところ、ようやく見られた気がしますね。

 ちなみに、死者返しの術はユーク神官しか使うことの出来ない、きわめて一般には馴染みの薄い術です。



 そうそう。

 よく、一般に出回っているゲームなんかだと、神官=癒し手って感じなんですけど、このファーンのような

多神教だと、神様ごとに司るものが違うから、それなのに一様に癒しの術が使えるのってちょっと変だよね、と

思いまして、癒しの術は命を司る光の女神の神官しか使えないことになっています。

 実際のゲームだとこれじゃバランスが悪いので、仕方ないんでしょうけど。

 私もこの「ファーン」を舞台にPBMを運営していた時は、ゲーム中だけの設定として全ての神に仕える神官に

癒しの術を使えるようにしていましたからね(^_^;)


 次章はこれまでになく波乱万丈な展開になっていきます。お楽しみに!



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