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あとがき
 しばらく一次創作から遠ざかっていましたが、かねてから参加しております漫研OB有志本「Perforce Magazine Classic」がめでたく最終号を迎え(こちらも何号か不参加だったので)有終の美を飾りたいと思いまして、一念発起して書き上げた作品です。

 「松和荘へようこそ!」本編でも割と重要人物だったりする「不動産屋の道端さん」。
 彼にまつわる『背景』は当初から設定があったのですが、どこかできちんと書かなければ、とずっと思っていて、ようやく形に出来ました。
 彼が情報通なのも、松和荘と長らくお付き合いがあるのも、こういった背景があるからなんですよ、というお話になりましたが、如何だったでしょうか?
 なお、これは本編より前の時間軸で、ここに出てきた苦学生の彼は『ゴーストライター』こと(あたる)先生と同居しています。
 いずれ、中先生のお話も書きたいと思っています。

 なお、掲載誌には作品扉をつけておりまして、それが結構お気に入りなので、ここにも載せておきますね。
2023.12.13

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© 2023 seeds/小田島静流