後書き
「原作×漫画」の第二回募集に出そうと暖めていたものの、ちゃんとした形になる前に締め切りを迎えてしまってあえなくお蔵入りとなった話を小説にしてみました。
話に出てくるゲーム「クリムゾンゲート」は勿論架空の作品ですが、そっちの内容についてつい色々考えてしまって時間切れになったというのが何とも(>_<)
この話の中ではFFやドラクエに続くファンタジーRPGという位置付けです。ファミコンで出て、続編が期待されつつも次世代ハードに移行しないまま世の中に忘れられたんでしょう(そういうことを色々設定しているから時間がかかった)。だとするとDSに移植されたんでしょうか(だからそういうことを(以下略)
キャラの名前が四文字までだったり、主人公が無口(しゃべらない)辺りは当時のRPGによくある仕様かと(笑)
私は無口でオーバーアクションなドットキャラ(笑) が好きだったりするんですけど、世の中はポリゴン声つきデフォルト名前つきありキャラが当たり前になってきてちょっと悲しい……
ちなみに、本編にはほとんど出てこない「クリムゾンゲート」について少し。
始まりの舞台は創世の神々がいなくなってしまい、緩やかに崩壊を続ける世界。主人公らは世界の崩壊を止めるため、たくさんの世界に散らばってしまった神々の秘宝を集め、元の世界から失われてしまった神話をあちこちから拾い集めて、最終的に神々の住まう「伝説の都市」を目指す、という内容のゲーム。
各世界は「ゲート」と呼ばれる門で行き来し、このゲートは世界によって井戸だったりドアだったり太陽だったりと様々。「紅い」というただ一つの共通点だけを頼りに次の世界に繋がるゲートを探さなければいけません。
ドラクエ3のように仲間キャラも自分で作れる、という設定で、若かりし日の主人公は片思い中のクラスメートをモデルに女魔術士、幼馴染の武道少年をモデルにモンクを創造し、そして戦士には「理想の親友」像を投影しました。
って、ここまで詳細な設定を考えてるから時間切れになっちゃったんだってば……(涙)
サイト初出:2006.06.03