SS・巣立ちの夜 - 2/2

プロット

港に交易船がやってくる。
船を出迎える少年。
顔馴染みの船長と言葉を交わす。

久々の上陸に浮かれる船員達。
船長も上機嫌で待ち合わせの店に向かい、船好きの少年に今回の航海について一通り語ったところで、さりげなく近況を尋ねる。
幼い頃は「将来は船乗りになりたい」と話していた少年だったが、船長の問いかけに「郵便配達員になるんだ」と答える。
夢に固執するのではなく、適性のある堅実な仕事を選び取った少年に、祝福の言葉をかける船長。
実はずっと、彼と共に船に乗る日を楽しみにしていた船長だが、そのことはあえて告げずに、少年の前途を祝福して乾杯する。
港の夜が更けていく。