【古びた絵本・消えたオアシスの謎】
昔むかし、あるところに、小さなオアシスがありました。
水竜の加護を受けたその地には清き水がこんこんと湧き、どんなに日照りが続いても涸れることはありませんでした。
たくさんの旅人がその地を訪れ、やがて都市が形成されました。
大陸の東西を繋ぐ重要な交易拠点として栄えたオアシス国家。栄華を誇る王国は、ある日突然、悪い魔女によって滅ぼされてしまいました。
何故、魔女は国を滅ぼしたのか。
砂漠の宝石と讃えられた湖は一体どこへ消えたのか。
――すべての謎は、砂に埋もれてしまいました。
昔むかし、あるところに・終わり